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バイオマスプラスチックとは

バイオマスプラスチックとは、生物資源(バイオマス)から作られたプラスチックです。

このプラスチックの大きな利点は、元来地球上にある植物を原料とするため、地上の二酸化炭素の増減に影響を与えない、「カーボンニュートラル」の性質を持っていることです。

バイオマスプラスチックとは

カーボンニュートラルについて

カーボンニュートラルとは、「木材を燃やしても大気中の二酸化炭素量は増えない」という原理で、地球温暖化防止を考えるとき、最も基本になる考えといえます。カーボンとは炭素のことで、二酸化炭素の増減に影響を与えない性質のことをカーボンニュートラルと呼んでいます。たとえば木は地中の水、大気中の二酸化炭素を用いて、光を取り込んで光合成を行い育っています。

一方、木は朽ちると、水と二酸化炭素に分解されます。これらの作用はゆっくりとした時間をかけて行われるため、地球上の二酸化炭素量へ影響を与えませんでした。

 燃やした場合はどうなるのでしょう。燃やすと、急激に二酸化炭素と水(水蒸気)へ分解され、室内などの狭い空間では一時的に二酸化炭素量が増えますが、地球環境で考えた場合は、朽ちた場合と変わりません。そうした考えが、カーボンニュートラルなのです。

 資源に乏しいわが国は、安価な石油由来の原材料を大量に消費して発展を遂げてきました。しかし1980年代後半から地球温暖化や資源の枯渇、土壌汚染などが大きな問題として浮上し、新たな原材料選択の時代に入りました。石油由来の原材料、非石油由来の原材料、再生可能な原材料をうまく組み合わせて使うことが必要です。温暖化ガス排出量を低レベルで安定させ、環境問題を解決するための中長期的な対策として、再生可能な原材料の大量導入は不可欠といえます。

 バイオマスプラスチックは再生可能原材料の一つで、動植物に由来する有機物です。廃棄時に二酸化炭素を排出しますが、バイオマスは太陽エネルギーと水と二酸化炭素から作られますので、地球上の二酸化炭素を新たに増加させることはありません。この意味でバイオマスプラスチックは「カーボンニュートラル」なのです。

バイオマス原料使用の効果

植物原料を使用している為、植物の成長過程で二酸化炭素を吸収します。また、焼却時にも二酸化炭素を削減する環境により良い素材です。様々な用途のフィルムに対応が可能です。

バイオマスプラスチックとは

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